関東民が関西民になって

結婚して引っ越して考えていること

雛人形の風習と供養

今週のお題「雛祭り」

 

今年に入ってから、母からLINEがありました

 

私の地元では、娘が結婚した(嫁に行った)最初の雛祭りに

両親が雛人形を用意する風習があります

娘に子ども(つまり孫)がいようがいまいが関係ありません

ネットで調べると、送り雛というもののようです

 

一応「欲しいか」どうかを確認してくれました

結婚式の時に用意したりいただいたりしたウェディングベア的なものが

通年飾ってあるので、「今はいらない」と答えました

全国的には”孫娘が生まれたら”購入するものなので

そのときでいいかな、という考えです

 

ところで、私の地元にはもうひとつ厄介な風習がありまして

娘に子ども(つまり孫)が生まれたら

その親戚(妻・夫どちらも)から、ガラスケース入の市松人形が一件ずつから

送られるという、ミニマリストとか言っている現代では恐ろしい仕様です

 

ちなみに、ひとり娘の私には

七段飾りが一セット、市松人形が10体以上がありました

よく分からないのですが、市松人形も”お雛様”と呼びます

市松人形、という名称も、今調べて知りました

 

いや、嫁いだ段階でもらっているなら、母のものなのか?

たしか母のも別であると聞いたことがあるのですが

誰の所有かはとりあえずおいといて

 

それだけありましたので、何年か前に

たまたま人形供養のチラシが入り

市松人形は2体ほどと、七段飾りは残して、他は供養に出しました

 

全部飾ってあるのは、肉眼で見たことが無くて

私がお餅背負ってる写真に映り込んでいるものしか記憶にありません

七段飾りの下に潜って遊んでいた記憶はあります

小学校入ってからは、ガラスケース入市松人形を1、2体出すだけでした

オルゴールがついてるのがあって、それをよく回して聞いてました

 

あんまり飾ってあげられなくて申し訳なかったですが

確実に私のことをお祝いしてくれている子たち(方たちかな)でした

 

雛人形のことを考えると

なかなか子どもができなくて、少し複雑な気持ちになります

 

数日前から、甘いモノ断ちもしているので

あらゆる意味で”おあずけ”です

 

 

*1

 

*1:

私の出身が特定できかねませんが

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